子どもの小さなストレスを見逃さない!~ストレスに気づける親/気がつけない親~
こんにちは。
・不登校
・依存症
・非行
・反抗
こういう現象は
原因の始まりはとても小さい事だったりします。
セションを進めると
本当にたいしたことがない出来事だったり、
親御さんが「ええ?そんなこと?」というような内容だったりします。
しかしちりも積もれば・・という言葉があるように
小さなストレスが”しこり”となるんです。
原因は何だと思いますか?
それは
自分を認めてほしいという潜在的な感情
です。
これを承認欲求といいます。
聞いたことありますよね!
これらに困っている親御さんは、
じつはこの「承認欲求」という言葉も知っていたり
勉強もしている人も多いんです。
・・しかし・・
問題が解決しないのはどうしてでしょうか?
先日
不登校のお子さんをお持ちのお母さまと
セッションをしました。
「僕は苦しいんだ。助けて・・・」
そういうメッセージが届きました。
でも、家族に見せている行動は逆でした。
子どもが
●プライドが高い子
●完璧主義な子
こんな性格の子は
なかなか「辛い」と言えません。
これは子どもも、大人でも同じです。
また、親御さん自身が
こんな性格でもなかなかコミュニケーションがとれません。
親が
●プライドが高い親
●完璧主義な親
そして
親御さんの場合は、加えてこんな事が
子どもたちのSOSを知りながらも解決してくれず、
親にひどい憎しみを覚えているケースもあります。
また、親にそれが出ない場合は、
セルフネグレクト(自己放任)や
セルフハーム(自虐行為)に発展するケースもあります。
さらに、
親御さんが以下のタイプでもこういった現象が起きてきます。
●楽観的な親
●苦労を自力で乗り越えられる親
●メンタルが強い親
●学力が高い親
●頭の回転が早い親
どれも素敵な特徴ですよね。
この本来は、この親御さんのプラスの特徴が
時に子どもたちを追い詰める事があります。
おまえはいいよな・・とか
「気づいているくせに、
結局何もしてくれないじゃないか」というような感じです💦
元々「甘え気質」がある子は、
「僕は苦しいんだ。助けて」という気持ちから
「何かに依存する」行動に出ます。
その依存気質を親御さんは理解できないので
大丈夫大丈夫!なんとかなるじゃない?と
気楽に捉えてしまって
お子さんの痛みに触れてもお構いなしなんです。
まして、その楽観的な姿で
傷つく子がいるんですね。
大人であれば、
薬物依存やアルコール中毒などがそれにあたります。
「助けて!自分を見て」
そういう感情から非行に走る子もいます。
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ストレスからいろいろな現象へ発展
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私は
「不登校」からもっと深い
問題点を知るのです。
「心の寂しさ」
「心の闇」
「ストレスが上手に逃がせない」
これがたまたま
不登校になっていることもあるし、
別の現象にも表れるのですよね。
ストレスは
小さいうちに開放していく必要があるんですよね💦
大きな傷にならないうちに・・・
始めていきましょう!
ストレスを開放は「才能開花」の始まりなんです!