「自分の夢」に格好つけはいらないよ♪
フィジパっ子キッズメンタルの時間では、
「自分の夢」を語る時間があります。
学校で「自分の夢」というテーマを書き出すときに
仕事とか職業とかを書かないとNGというのを聞いたことがありますが、
私のレッスンではそういうことは全くありません。
この「夢」というキーワードに動揺してしまう子はたくさんいます。
「自分にはそんな立派な夢なんてない・・」とか
「もしかなわなかったら恥ずかしいから書くのやめよう」とか。。
ほとんどの子供たちが、はじめはいろいろな理由で動揺を表情に出したり
口に出します。
そこで私は言います。
「夢ってそんなにかっこいいものでなくてもいいんだよ~」と。
そうすると『なんだそうなんだ・・・』と安心した表情になります。
『そうそう!別に職業とかでなくてもいいんだよ~』
もうここまでいうと、
子供たちはそれぞれの、経験やイメージで自分の夢を語ってくれます!
いままで
「ゲーム」について熱く語る子もいましたし、
「きのこ」について熱弁する子もいましたが、その子は
「きのこを研究する人」って答えてくれましたし、
「海の生き物」が大好きで、こんなち知識があるの~?とびっくりするくらいの子は
「いるかと泳ぎたい」なんて言ってくれた子もいました。
職業=夢
これは大人の理想なのかもしれません。
でも、その理想はちょっぴりよけておきませんか?
職業であろうとなかろうと
その子がこうしたい!こうなりたい!
と、シンプルに自分のイメージで膨らむ「夢」は
どんな形であれ、
大人になってからの
大事な栄養素となって育って行くんです。
ちなみに、私の夢は「およめさん」でした。
そして、25歳で子供を産む事でした。
なぜ25歳かというと、
1999年7月にノストラダムスの大予言で
地球が滅亡すると聞いていたので、
女性なのだから、
一人くらいは子供を産んだ経験をしてから
地球滅亡を迎えたいものだ!
・・と思っていました。
よくよく考えると、
産んですぐ世界滅亡でいいの?って
今思うと過去の私に突っ込みたくなるんですが(^_^;)
でも、びっくりです!
ちょうど1999年の7月に私は第一子を産んでいるんです!
これは偶然かも知れないのですけどね。
ノストラダムスの大予言は幸いにも当たらず、
今もこうして子供たちの暮らせていることに
幸せを感じてしまいますね~!
ちょっと話がそれました・・・!
なにはともあれ、
まずその子自身の等身大の自分の「夢」を解きほぐして聞いていくと
「その子の価値観」とか
「その子が何を大事にしているんだ」とかがわかるのです。
だから、「立派な夢」とか「職業」とか、「偉い」とか
「またかなわないかも」とか「こんなことを言われてら笑われちゃうかなとか・・・」
そんなことより
シンプルに「どうしていきたい!どうなりたい!」という気持ちを
自分に問いかける時間を
私は大事にしたいと思います。
それが将来の方向と全くちがったりしたっていいじゃないですか!
今の自分の心を大切にすると
未来の自分が輝けるんです。