就職の選考にあたり、企業が重視しているのは『学力』じゃない
日本経済財団連合会「新卒採用(2015年4月入社対象)に関するアンケート調査結果」によると、就職の選考にあたって、企業が特に重視した点の第一は『コミュニケーション能力」だったのだそうです。
勉強・学力向上はとても大切だと思います。
でも、それと同じくらい求められる、もしかしてそれ以上に必要となっているのが、コミュニケーション能力なのかなと、私も社会に出て、また子どもたちが取組む現場でいろいろな場面で感じてきましたが、やっぱり企業様もそうなのか~とこのアンケート結果を見て感じました。
さらに注目したいのは、5位までの項目です。
2位 主体性
3位 チャレンジ精神
4位 協調性
5位 誠実性
自分の力で考えて進めること、
失敗を恐れず、チャレンジをすること
他の人の気持ちをどう感じることができるのか?
そして、それを一生懸命自分の力を出そうとする謙虚さ、誠実さ。
このようなことが、一番大事なのだと企業様はおもっているのだと感じました。
実はこれは、スポーツを取組む上でも同じ事が言えます。
『上から押さえつけた指導』や『考える時間を省いた学習の現場』は一過性の成果はでてくるものですが、本当にその子自信の為になるのかな?と常々疑問を感じてしまいます。
主体性を持って、失敗を恐れず進める事
これが、後々その子を伸ばす力であり、人生での基盤をつくること
なのではと私は思って、子どもたちにその力を身につけてほしいと願っています。
代表を務めています、運動教室(フィジカルパークやフィジパ道場)もこの理念を基盤に、プログラムを進めています。どんなにプログラムが良くても、このあたりができていないと、私たちが関わる事は無意味だと感じています。
さらに、お母さんtとして注目したいのは、
専門性、一般常識、互角力、学歴成績などは、それぞれ、15位、16位、17位と、仲良く15位以下となっています。
『勉強をしなさい!』と伝える末は、親は結局『一人で食べていけるか?』が一番の心配でああり、『経済的に子どもが自分の方法で、ご飯を食べていけるか?』を真剣に考えているからだと思います。
ところが、『勉強をする』ことを伝えすぎて、肝心な力、今上位5位までにあげたような力が失われていくのは、本末転倒なのででは・・・。
特に第一位のコミュニケーション能力に関しては、言語を使える人間にとっては、永遠のテーマでもあるのかな~と、ここ最近痛感していることもあります。
コミュニケーション能力とは
「言葉以外のノンバーバルコミュにケーション」という事も、子どもたちから送られるメッセージです。
このあたりも踏まえて、コミュニケーション能力について、さらに追求していきたいものです!