「他人軸or自分軸」~メンタルノートより~
こんにちは。ふわりんです。
今日はどうしても他人の評価を気にしてしまうという子へのゃ「他人軸と自分軸というテーマに綴って
2回に分けて書いてみました。
子供は「ほめられる」ことが好き。
だから褒めて育てたい。
そこに「やる気」とか「意欲」が生まれるから。
でも、「人の評価」は「他人軸」によるもの。
「他人軸」を中心に持って行く事は、時に苦しくなることがある。
この社会に生きているからこそ、この「他人軸と自分軸」を考えてみました。
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~「他人軸」が主軸?の社会~
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「相手の気持ち」をくみ取ることは「他人軸」です。
「組織に入ったらその組織の中の他人軸を考えていく」
「他人軸の評価によってつく成績や評判もある」
「人の輪を気にした時、他人軸なしにはその輪は作れない」
まずは我が息子の話です。
彼は最近取り組んでいる事があります。
先日その中である彼の新記録が出たようです。
「パパ、僕これだけ距離が縮まったよ!」と嬉しそうに報告。
ところがパパは「まだまだ大した記録ではないじゃないか」と言いました。
「○○秒も縮まってすごい!!」
わたしの心は「おめでとう!」だったが、
きっとパパなりの意味あってのコメントだったのでしょう。
パパの「辛口評価」に対して 昔の息子はいつも、しょぼんとしてしまう子でした。
当たり前ですよね。褒められたらやっぱり嬉しいですから。
でも、パパは褒めないことの方が多いです。
世間のパパでもそういうパパさんいらっしゃいませんか?
ママとしては「もう少し褒めてあげたらいいのに~」と思ってしまいますよね。
でも、それならばママが褒めてあげたらいいと思います。
パパがそういう言葉を投げかける方なら、そこから何を学べるかママが考えませんか。
「他人は所詮他人の評価」
自分が納得してできたかどうか。
重要なのはそこなのだと伝えます。
だから、しょぼんとなっている時はこう伝えます。
「パパの意見は厳しいね~。
でも、自分はその結果をどう感じたの?」と逆に聞き返します。
「それが一番大事だよ。」と伝えます。
そして、その自分の意見を聞いたうえで「ママからの「ママはすごいと思ったよ!」と
ママの意見を伝えています。
もちろん♪ママの私は、「すごいよ~!さすがだな~♪」と褒め殺しです。(笑)
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君がどう感じたの?
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「人の評価はあくまでも人の評価」なのだということ。
自分がどう感じたかも大事にしてほしいのだという事。
社会はそんな他人軸にが重要であります。
でもそれは「自分軸」があってのこと。
幼いうちは、それが伝わるような言葉を投げかけてきました。
時に、みんなが納得していても
本人が納得している「ふり」をしていることもありました。
そんな時、私は決して見逃しません。
いまでは、
メンタルノートが役立っています。
「自分がどう感じたか。」をノートを通じて意識してもらうのです。
★本日のメンタルノートのワンポイント★
①自己評価する→内容・記録に対して自分がどう感じたのか。(自分軸を作る)
②その事実が評価されていた時、成績になった時、周りの評価やコメントがあった時
自分がどううけとめたか書き留めておく。
→自分がどう評価されたか・人と比べてどうだったか 気にしなければ、それは気にしないと書く。
まずは
~自分が納得できたかどうかが原点です~
プロスポーツ選手で成功している人には 必ず出てきますよね。
「自分自身に勝つかどうか」というような内容。
ソチオリンピックで羽生選手が金メダルを獲ったコメントが印象的です。
「金メダルをとって言うのもなんですが、悔しいです。」
この羽生選手は、まさに自己評価がしっかりある現れですね。
金メダルは、自己評価の一部であるが、すべてではないという象徴的な言葉でした。
だからこそあの大舞台の緊張を上手にコントロールできる強さともなったのです。
この社会で 「自分軸」を大事にしていく事はとても難しいなと感じます。
でも、それが社会。
この日本で生きていくには、やはり「人の評価」や「他人にどうやってみられるか」が
社会において非常に大事だとも感じます。
だからこそ、
二つを上手に意識しできる子に育ってほしい願います。
成熟した大人になった時、
そのシチュエーションに応じた 「自分軸と他人軸」を使える子になってもらいたいです。
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我が子の話に戻りますが、
彼のパパの言葉からのモチベーションもこっそりチェックしました。
パパからの言葉という欄がありました。
「パパにはまだまだ!言われた」と書いてあり、
→でもそのくらいの気持ちで頑張る!
と自分の意思も書いてありました。
自分軸をしっかりつけて、他人軸をも力に変える!
そうやって、大きく成長してほしいと願います。
※親・指導者の褒め方もとても重要です。
次回は、そちらをテーマに進めていきたいと思います!
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