出来なかった!失敗した!その時がチャンス♪にしましょう!
こんにちは。
”ふわりん”ことかなえです!
お子さんが
”がんばる!”と決意したのに
達成できなかった事ってありませんか?
メンタルトレーニングをしていくと
だんだんその決意を口に出してくれる子が増えてきます。
口に出せるのはとても大事な事です。
こうなりたい!
こうしたい!という気持ちが
その瞬間でも芽生えたことは素晴らしいですよね!
ただそこには大きな落とし穴があります。
それは
決意を決めたがゆえに
達成できなかったときに代償があるということです。
決意=達成・・・
ではありません。
大人の私たちでも、
決意したけれど実際はかなわなかった。
実際は達成出来なかった・・・という
経験が誰しにもあったかと思います。
大人になって一番困るのは
失敗したとき、
その失敗した感情に浸りすぎて時間をとられてしまう
ということなのです。
失敗した
↓
なぜ失敗したのか?
↓
方法が間違っていなかったか。
計画が誤っていたか?
単にその状況がそうなってしまったのか?
など・・・
冷静に状況判断や事実を確認をして分析をして
また次繰り返さない方法を探す作業が必要ですね。
「冷静」「頭がクリア」でいたほうが
その作業はスムーズに行くわけです!
ところがその失敗や達成ができなかった時
もっとも大事な分析を時間を使いたいのに
「オレはダメだ・・・」
「私はなんて出来ない人なんだろう・・・」
「もうあきらめたい・・」
こんな感情が支配してしまったら
この分析の視点にいくには
相当な時間がかかってしまいますね!
最悪の状況だと
分析をしないままあきらめてしまうケースだってあるのかとおもいます。
「根気が足りない」
「すぐ諦める」
「投げやりになる」
「悲観的」
「自己肯定が低い」
あまり良くない要素をつくるきっかけにも
なりかねないですね。
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「ぼくはこれをがんばる!」と決めたTくん。
がんばると決めてがんばると口にしたTくんですが、
実際はまったく行動が伴わないケースが多いのだと。
先日のお母様とのメンタルセッションがありました。
その子が「本気で頑張る」と決意を口にする気持ちは
いつも本気で確かな思いなのですが、
いつもなんらかの理由でうまく行かなかったんですね~!
皆さんなら我が子になんて声をかけますか?
上手に伝える方法は、
その子それぞれ方法が少し違ってきますが、
必ず抑えなくてはならない
その最大のポイントは・・・
やる気を奪わないことです。
出来なかったとき
失敗したとき、
まず大人が「失敗してからなにかわかることがあるね!」
と、そんな意識でもって関わっていただければと思います。
失敗をして
自己肯定を失ったり
やる気がなくなってしまったら
失敗損ですね!
失敗は成功の元!
このことわざでを私たち大人が知っていても
自分が子供に関わる時の言葉がけは
”失敗はおまえがダメな証拠!”
”出来なかったのは元々やる気がなかったからだ!”
何気ない言葉が
こんなメッセージとして子どもに伝わっているかもしれません!
失敗や出来なかった経験を
親御さんとの毎日の習慣で
大人になって「学べる子」に変身していくのです!
子供の時
・課題となる宿題の提出
・お手伝いの約束
・なにかがんばりたいものを見つけて目標に向かう
など
生活の中で、成功と失敗のそれぞれの経験が得られるので、
失敗の経験も
貴重な大事な時間に”変えて”みてはいかがでしょうか?