「読書感想文が得意になろう!」~キッズメンタルトレーニング~
こんにちは。
ふわりんです。
もうすぐ夏休みですね!
夏休みには、「宿題」はもつきもの!
そして、 夏休みの宿題でおきまりなものとといえば・・・!
そう!
「読書感想文」がありますね~!
この読書感想文、子供たちに聞いても「ドリルはいいけど、読書感想文がいやだ~!」
なんていう声はよく聞きます。
そしてその「いや~!」も二通り。
本をあまり読まないから「本を読むことがそもそも嫌いだ!」という子もいますが、
本を読むのは好きなのに感想文が書くのが嫌!という子ども!
また、トレーニングでわかってきていることは
読書感想文が苦手意識を持っている子の特徴として
「文字全般読むことが上手ではない」→音読など上手ではない
「本の内容を思い出すのが上手ではない」→イメージ化して本を読んでいない
「自分が何を感じたか気が付かない」→感じる心が意識していない
「自分の意見を上手に伝えられない」→相手にものごとを伝えるのが上手ではない
というような一面が日ごろのトレーニングから見えてきます。
フィジパっ子クラスのキッズメンタルトレーニングでは
「思考力を伸ばす」という目標のほかに、
「感想文が上手に書ける子になる」という
私のひそかな目論見の中、毎回のメンタルトレーニングを行っています。
トレーニングの中でも、「この一週間の出来事」として思い出してもらいます。
初めて、この教室にくる子は、この一週間の事をあまりに覚えていません。
「何もなかったです・・・」
「うそぉ~!」24時間かける7日間、何もなかったわけがないじゃない!!!
そんな子が、この一週間を振り返って、
そしてその事柄を上手に私に伝えることができて、
その時感じたことを伝えることすらできるようになるから、トレーニングをする効果は十分に発揮されています。
意見を伝えることがは苦手な子も多いです。
「そのことについて、君はどう思った?」など聞くと、
「え??別に・・・」というなんとも、「お~い!生きているか~い!」と叫びたくなるような返答が帰ってくることがあります。
でも、なぁんにも思っていないわけではないんです。
日ごろ伝えること、感じていることを立ち止まっていないだけなのです。
そして、それを表現することも上手ではないだけです。
でも、これは大人も同じです。
「これはどう思いますか?」という問いに
自分の思いを上手に答えることが下手な人は少なくないのではないでしょうか?
「自分がどう感じたか?」
それは何に対し、どこの箇所でそう感じたか?
そんなことを明確に感じることができ、それが自分自身でわかるようになっていないと、
「読書感想文」のハードルは、その子供にとってとても高いハードルでしょう。
日々の生活で「何があったか」
そして何を「感じたか」
それを相手に「どう伝えるか」
毎回のメンタルトレーニングで、こんな作業をしている子は
読書感想文へのハードルも少し低くなっているはず♪
夏休みは、もうそこまで来ていますが、その前に「あった事柄」や「感じること」「それを相手に表現する事」を日常の会話でも、ご家庭で意識してみてはいかがでしょうか?
さぁ、夏休みはもうそこまで!
楽しい夏休みになりますように~♪
ふわりん
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●フィジパっ子クラス 火曜日16時~ 小学校2年・3年・4年 (少人数クラス)
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