おじさんお疲れ様でした~8歳の息子からのメッセージ~
こんにちは。ふわ凛♪です。
家族でお気に入りだった「おじちゃんのラーメン屋」(わが家の通称)が、閉店することになりました。
このお店は、夫が幼少から家族で行っていたお店で、私も義父が他界する前箕、一緒に来たことがある思い出のラーメンやさん。
今でも命日に親族が集まるときは、思い出がたくさん詰まっているこのラーメン屋さんの肉野菜炒めや
餃子、チャーハンをみんなでいただいていました。
このお店が無くなると聞いたときは、とてもショックを受けていた夫。
子供たちももちろん同じでした。
ご夫婦二人で力を合わせて切り盛りしているラーメン屋さん、メールや携帯がコミュニケーションツールになる中、家族でホッとできる今の時代には必要なお店だな~と感じていました。
来月閉店!!と決まった店内には地元のみんなからたくさんのメッセージが埋め尽くされていました。
我が子もマジックでおじちゃんとおばちゃんへメッセージを書き込んでいました。
店内隅まで書かれているメッセージを見て、この世の中にはやはりこういう心通わすお店が必要!!
と、いう事をビンビン感じました。
おじちゃんもおばちゃんも、ただラーメンやチャーハンなどを作っている職人さんのような方ですが、
店内の「おじちゃんのおすすめ!」など、イラスト付きのお品書きなどに、お二人の心こもったお客様とのコミュニケーションが伝わってきていたのですね。
当たり前すぎていたのに、閉店する時にその暖かさに気付く・・・。
子供たちも、このお店を通して、人が心を籠めて仕事をすることの大事さ、心の温かさを感じ取れたのかな・・・そう思います。
最後にうちの息子は「おじちゃんにプレゼント」と、自分がお気に入りのスプレーをプレゼントしていました。
「おじちゃんお疲れ様」
「こんなことされたら、なんだかさみしくなっちゃうねぇ~」といつもながらの穏やかなおじちゃんの目にはキラリと涙が光っていました。
私まで危うくもらい泣きしそうだったので、「息子のお気に入りの香りをおじちゃんにもつけていただきたいそうなのですよ(笑)」と笑い交じりに話しました。
おじちゃん、おばちゃん、長い間お疲れ様でした。