遊具点検の会社を経営している理由~笹子トンネルの事故をうけて~
こんにちは!ふわ凛です。
今日はふわふわ~っと穏やかになれないっ!!
ちょっと言わせて下さい!
昨日トンネルのいたまれない事故がありました。
点検で目視のみ・・・。
あり得ないです。
子供の発育を考える目線で
「遊具の点検」のママ代表!の思いで会社を立ち上げている私ですが
弊社は目視だけで終わる遊具はまずありえません。
それが小さい遊具でも、新しい遊具でもです。
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小さい子供は考えならない行動をし、
考えられないケガをする。
子供がその発育を伸ばすための遊具では、
その子供の動きを想定しての遊具でないといけない。
それは遊具をとりまく施設周りも同じです。
子供の遊ぶ場所にどれだけのしっかりとした管理がなされているのでしょうか。
仕事を立ち上げて一年過ぎましたが、管理の甘さとその意識に憤りを感じることすら感じてきています。
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小5の時、夏の自由研究で「遊具点検の仕事について」というテーマで提出した現在中1の娘が
今日帰宅するなりテレビから流れたこの残念なニュースを見てこういった。
「何か事故が起きなくては動かないんだよね。
世の中おかしすぎるよ!
遊具事故も沢山起きればもっともっと気にする大人が増えるのだろうけど、
それには子供が犠牲になよ。
どうなってるの?この世の中・・・!」
子供ですらそれに気づけるのですよ・・・。
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昨年でしたでしょうか。
朝日新聞で中学生の女の子が「公園の遊具撤去」について記述している記事を読みました。
「楽しいはずの公園だったのに・・・今の子はかわいそうだ」といった内容でした。
遊具撤去は「点検が杜撰でそこから事故や老朽化が手遅れ」になり起きてきます。
子育てでいつも「親の責任」と言われるけど、私はそれだけではないと思う。
現在のママたち、がんばっていますよ!
「子供に安全な場所を探し、
そして他人に迷惑にならない場所で、
なおかつ子供がワクワクできる遊び場所」
を探しています。
子育てに今直面しているだけの親子だけが持つ問題なんて思わないでほしい。
子供の遊び場所にもっと本気になって欲しい。
私はこの事がまだ思いが熱しないうちに、世に発信していくことが必要だと感じ、
「今」動かないと、将来の子供たちの遊び場がどんどん減ってしまう『危機』を感じて
私が「社長」として発信していかなくては!と決意して動き始めました。
今の子供の遊び方が変化している一つの要因として、
「遊ぶ場所」は大きなテーマ。
そういう環境が少ないからこそ、そのルールが自分の頭で考えられないんです。
それで危ないからと遊具を撤去したり、
公園で「ボール遊び禁止・木登り禁止」立て札があったり・・・。
そして大人がガチガチのルールを作って、小さく子供を遊ばせる。
それって、違うでしょう・・・。
疑問を感じている人、沢山いるんじゃないかな。
子供がその疑問をしっかり持っているんですもの。
今日はあのトンネル事故によって失われた命が無駄にならないためにも・・・
今日は声を大にして言いたい!
テレビに向かって怒りを隠せない娘を見て、そう思った。
そして・・・心よりご冥福をお祈りいたします。